第2話~ふわふわくまモンって何?
ゆ「需要はなさそうだけど、このコーナーも2回目です」
む「いや、もしかしたら楽しみに読んでくれる人もいるかもしれないよ」
ゆ「そんな物好きいる訳ないじゃない。ということで今回は本九祭の目玉の1つであるふわふわくまモンについての説明です」
む「これまで配布したチラシや団扇なんかにはふわふわくまモン
が来る!って宣伝してるけどそもそもふわふわくまモンって何?
と疑問に思う人達もいたと思うので」
ゆ「画像で説明すると、これね」
ゆ「言葉で説明すると、中に風を送って膨らませてその中で跳ん
だり跳ねたりして遊べるアトラクションってところね。遊園地や
お祭りなんかでたまに見かけるかな」
む「今回は熊大の学園祭ということでくまモンバージョンにご
登場いただきました」
ゆ「でもこれ、ちびっ子達は喜びそうだけど、くまモンはちょっと気の毒よね」
む「気の毒って?」
ゆ「だってふわふわって、大量の空気を送り込んで膨らませるでしょう。肺に大量の空気って、どうみても緊張性気胸(※)じゃない」
む「……まあ、そう言えなくもないかな」
ゆ「しかも、ちびっ子達が中で絶え間なく暴れ続ける訳だし。肺の中で小さい何かが暴れ続けるって要するに肺炎でしょう。抗生剤は効かなそうだから、笑気かセボフルラン(※)でも混ぜるないと」
む「……あんまり無茶苦茶言ってると、このコーナー消滅するよ」
ゆ「あ、ここはあえてデスフルラン(※)にして、どういう反応になるか見てみるのも面白いかも」
む「……(駄目だこの人…。早くなんとかしないと…)」
ゆ「冗談はさておき、9月28日だと日中はまだまだ結構暑いから、ふわふわで遊ぶ子ども達の熱中症には気を付けないといけないよね。どうしたら良いかなあ」
む「暑かったら自分から外に出てくるんじゃない?」
ゆ「考えが甘い。ちびっ子ってのは遊びたい欲求が最優先な生き物だから、体調管理は大人の責務」
む「うーん、だったらどうにかして一人一人に時間制限を設けるとかかなあ」
ゆ「そうするしかなさそうね。その辺は貸し出し先のスタッフさん達との相談かな。そろそろ字数がいっぱいなので今回はこの辺で」
む「ではまた次回をお楽しみに( ……次があるのかな。このコーナー)」
※緊張性気胸
胸の中に一方的に空気が入り続けることで心臓や大血管、気管などが圧迫され、著しい呼吸不全や血圧低下を示す状態。迅速に対応しないと致命的になることも。
※笑気かセボフルラン
全身麻酔の際に使用される吸入麻酔薬である笑気ガスとセボフルランのこと。吸うと眠ります。
※デスフルラン
同じく全身麻酔の際に使用される吸入麻酔薬。セボフルランより呼吸器への刺激が強く使用には少し注意が必要。